胸糞小説でお馴染み 平山夢明先生の新作小説「デブを捨てに」を読んだ。

胸くそ悪い小説でお馴染み平山夢明さんの新作小説が出たのでさっそく読みました。
今回も短篇集で「いんちき小僧」「マミーボコボコ」「顔が不自由で素敵な●女」「デブを捨てに」が収録されています。

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その中でも「マミーボコボコ」は明らかに題材が某大家族のビッグなんちゃらで、筆者の底知れぬ悪意を感じます(笑)
目を覆いたくなるような描写がありながらも、不謹慎ながらクスッと笑ってしまうのはさすが平山夢明さんの作品だなと感じました。

「顔が不自由で素敵な●女」に出てくる風●店の名前が気に入った。
某焼肉店をもじった名前になっているんですが、そこの嬢は全員肉の部位の名前になっている。
「ハラミ」っていう嬢の名前が気に入って、それ以来ゲームキャラの名前によくハラミを使うようになってしまった。

本のタイトルにもなっている「デブを捨てに」は特に面白かった。
ラーメン二郎に対する悪意は特にひどかった。
自分はラーメン二郎が大好きなので、大げさながらもこんな風に平山さんからは見えているんだなと思うとなんだか複雑な気持ちです(苦笑)

内容はバッチリなのですが、今回は本の紙質が悪くすぐに傷んでしまいそうなのが少し残念。