嘘つきは谷底に突き落とせ!ボードゲーム「チャオチャオ(Ciao,Ciao…)」ルール説明

奇妙な植物が生い茂る不思議なジャングルの奥深くの沼に架けられたつり橋。プレイヤーたちは互いにサイコロを振り、出た目の数だけつり橋を進んでいきます。しかし、サイコロの出目が見えるのは自分だけ。他のプレイヤーからは見えないようになっており、他のプレイヤーにバレなければいくら嘘の出目を宣言して進んでも良いという嘘つきボードゲームです。

プレイヤーは一人7つのコマを持ってスタート。場には必ず1つのコマが出ている状態にし、嘘がバレると自分のコマは谷底に突き落とされてしまい、ゲーム終了まで復活しません。突き落とされたプレイヤーは新たなコマを場に置いて続きをプレイします。また、あらぬ疑いをかけてしまったプレイヤーのコマもまた谷底に突き落とされてしまいます。絶対に嘘をつかなければならない危険な出目も用意されており、ゲームを盛り上げます。

つり橋を渡りきれればコマを得点マスへ。最初につり橋に3つのコマをゴールさせたプレイヤーは得点マスに関係なく無条件で勝利。誰も3つのコマをゴールさせることが出来ず、全員のコマがなくなれば得点マスの合計が最も高いプレイヤーの勝利となります。しかし、得点マスは「後にゴールしたプレイヤーの方が得点が高くなる」という逆転可能な配点になっているのです!

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ボードゲーム詳細

作品名:チャオチャオ(Ciao,Ciao…)
メーカー: Drei Hasen (ドライハーゼン)
発売年:2013年(原版1997年)
作者: Alex Randolph(アレックス・ランドルフ)
プレイ人数:2~4人

詳しいルール

はい!というわけで今回は他のプレイヤーにいかに嘘がバレないようにするかという、ポーカーフェイスが試される嘘つきボードゲームのご紹介です。色鮮やかな箱のデザインがステキです!旧デザインはもっとおどろおどろしかったようで、このデザインは賛否両論あるみたいです。ちなみに旧デザインは既に販売が終了しており、中古でも結構なお値段となっております…

それはいいとして、まず全員のコマをつり橋の最初の地点に1つセットします。コマは一人7つ持っており、場には常に1つのコマが出ているという状態になります。コマがゴールまで到達したり、コマを失ったら新たなコマを最初の地点に1つセットして続きをプレイしていきます。

順番が来たプレイヤーはサイコロを振るのですが、出目が他のプレイヤーに見られないように筒の中で振ります。

サイコロの目は1~4まで。5と6に当たる目は「×」マークになっています

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ではサイコロを振ってみましょう。筒の中に入れて振ります。
カチャカチャ…

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そして出目を自分だけ確認し、出た目を他のプレイヤーに聞こえるように宣言します。

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「4です!」
そして宣言した数だけ自分のコマを進めます(このとき嘘をついて違う数字を宣言しても構いません)。

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このとき、他のプレイヤーは嘘をついていると思ったら「ダウト」を宣言することが出来ます。「ダウト」は自分の次のプレイヤーから順に宣言する権利が与えられていくので、一人ずつ確認して誰も「ダウト」を宣言しなければ次のプレイヤーのターンになります。

次のプレイヤーに筒を渡すときは自分の出目が何だったのか分からないよう振ってから渡します。

次のプレイヤーのターンです。サイコロを振ります。
カチャカチャ…

「×」が出てしまいました。

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「×」が出てしまった場合は絶対に嘘をつかなければなりません。つまり、1~4のいずれかの数字を言うことになります。

自分の経験上、欲張って「4」などと言うとバレやすいので、ここは謙虚に「2!」と宣言することにします(笑)。そして自分のコマを2つ進めます。

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「ダウト!」
他のプレイヤーから「ダウト」が宣言されてしまいました。宣言されたプレイヤーは筒の中身を全員に見せます。

嘘がバレてしまいました…
嘘がバレてしまったプレイヤーのコマは沼地に突き落とされます。落とされたコマはゲームが終了するまで復活することはありません。落とされたプレイヤーは新しいコマを1つスタート地点にセットし、次のプレイヤーのターンとなります。

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突き落とすときは元気よく「チャオチャオ!(バイバイ!という意味)」と言いましょう!
ルールブックにもそう書いてあります(笑)

見事、嘘を見破ったプレイヤーは、嘘をついたプレイヤーが宣言していた数だけ自分のコマを進めることが出来ます!今回の場合「2」進めることになります。

逆に見破りに失敗し、あらぬ疑いをかけてしまったプレイヤーは自分のコマが谷底に落とされてしまうので慎重に…!

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さて、肝心のゴールについてご説明。見事、つり橋を渡りきった先には1~8の得点マスが用意されています。ゴールした順に手前の1から並べていくのですが、これがそのまま得点となっています。

ゲームは「一人のプレイヤーが3つのコマをゴールさせた場合」「どのプレイヤーも3つのコマをゴールさせることが出来ず、全員のコマがなくなった場合」に終了となります。前者の場合、直ちにそのプレイヤーが勝者となりますが…

後者だった場合、これらの得点を計算して最も多かったプレイヤーの勝ちとなります。つまり、後からゴールしたプレイヤーの方が得点が高くなるわけです。これがゲームをより面白くさせてますよね!

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下の写真の場合…

緑さん:1点+3点=4点
黄色さん:2点
ピンクさん:4点

となり、緑さんが2つのコマで4点なのに対して、ピンクさんは1つのコマで4点ということになります!

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「ダウト」を宣言するリスクが一見高いように見えるのですが、後からゴールした方が点数が高くなるというルールがあるので少しでも怪しいと思ったら積極的に宣言していくと楽しいです。また、3つのコマがゴールしてしまうと直ちにそのプレイヤーが勝者となってしまうので捨て身覚悟で阻止したいですね!

やっていると「あ、こいつ欲張って4って言ったな!」とか、「宣言するまで間が少しあったな。怪しいぞ!」なんてのが分かったりします。特に宣言した数ピッタリでゴールするプレイヤーなんかは要注意です(笑)

更に、お酒が入ると谷底に落とす掛け声「チャオチャオ!」がどんどん楽しくなってきますよ。