ヒロインがアレでいまいちやる気が出ない。PSVita「アンチャーテッド 地図なき冒険の始まり」レビュー

PSVita初レビュー作品は「アンチャーテッド 地図なき冒険の始まり」です。
ロンチソフトとなる本作は、PS3で大人気のアンチャーテッドシリーズのリメイクではなく、完全オリジナル作品。
PSVitaの様々な機能を使用したアクションや、謎解き要素が搭載されていますよ。

グラフィックすげぇ!

アンチャーテッドの売りと言えば、やはりグラフィックですよね。
PSVitaロンチソフトにして既にハードの限界に到達しているのではないかというレベルのグラフィック。
この先、ソフト開発の技術が進化していったとしてPSVitaでこれを越えるグラフィックとか出せるんだろうか…

iPhoneなんかにもグラフィックの凄いゲームは多々ありますが、Vitaの処理能力の違いを見せつけられた感じ。
滝や川の水の流れなんかほんと綺麗です。

ほんと綺麗なんですが…、体験版をやった方なら分かると思いますが「炎」は残念ですね。
炎は技術的に難しいようで、結構粗めのドットが見えています。

ゲーム内容はいつものアンチャーテッド…

グラフィックは凄いですが、やはりいつものアンチャーテッドという感じ…
「登って降りて→ムービー→戦闘」の繰り返しなので、「どうもアンチャーテッドは好きになれない…」という人には本作もきっと退屈なものに感じると思います。

今回、致命的だったのはヒロインがめちゃくちゃブスということ。
ヒロインが可愛ければ「助けてあげたい!」「俺が守る!」と、モチベーションも上がるのですが、今回はまったくそんな気になれなかった。

ただただ進行の邪魔になったり、主人公よりも先にカバーポジションでカバーしていて邪魔だったり、スナイパーに勝手に殺されてゲームオーバーを繰り返すはめになったりと、この女に関してのストレスがすごかった。

また、相変わらずどこに進めばいいのか分かりづらい場面が多々あった。
道を見落としてしまうと本当に迷う…

戦闘ではPSVitaの右スティックを使用したエイミングが必要になるわけですが、PS3などのコントローラーのようにうまくはいきません。
本体のジャイロセンサーを使用することも出来ますが、さすがに外出先で本体を動かすわけにはいかないので僕はオフにしました。

スティックが小さい分、慣れるまではかなり大変で、なかなか狙えません。
かなりイライラしたので最終的にオプションで照準速度を下げて対処しました。
外出先でFPSやTPSが楽しめるようになるのだとワクワクしていましたが、この操作性ではなかなか難しそうです。

PSVitaの機能を使用したシステム

本作にはPSVitaの機能を使用したシステムがたくさん登場します。

戦闘では敵の攻撃に合わせて画面に表示される矢印に合わせて画面をフリックしたり、画面をフリックしてアイテムの汚れを落としたり、カメラに光をあててあぶり出しをしたり、本体の傾きを利用してバランスを取ったりなどなど・・・

無理矢理使っている感は否めませんが、ロンチソフトとしては様々な機能が使用出来るのでまずは本作を買うのもいいかもしれません。
例のごとく、スマートフォン持ちの人にとっては何も新鮮味はありませんが…

感想

評価:★★★☆☆ 3点

PSVitaロンチソフトの中でグラフィックがずば抜けて素晴らしい。
PSVitaの性能を100%引き出しているのではないかというほどで、遺跡を見ているだけでもうっとりする。

PSVitaの様々な機能(タッチ、背面タッチ、ジャイロセンサー、カメラ)などを使った様々な謎解きなどが用意されているので、スマートフォンなどを持っていない人は楽しめるかもしれない。
逆にスマートフォン持ちの人には何も新鮮味はない。

ゲーム内容はいつものアンチャーテッドで作業感は相変わらず高い。
しかし、グラフィックは素晴らしいので、PSVitaのソフト選びに迷ったらとりあえず買ってみるといいかもしれない。