間違いなく今年No.1だ!PS3/XBOX360「The Elder Scrolls V: Skyrim(スカイリム)」レビュー

The Elder Scrollsシリーズの5作目となる最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim(スカイリム)」が発売しました!
大人気だった前作、「The Elder Scrolls IV: Oblivion(オブリビオン)」から200年後のスカイリム地方が舞台。
既に僕は40時間ほどプレイしましたが、まだまだクリアの気配すら見えてこないほどの大ボリュームで、いつまでたってもレビューが出来そうにないので、ここらでもうレビューしてしまうことにします(笑)

どんなゲーム?

スカイリムは、ロードオブザリングのような世界観のオープンワールドRPGです。
様々な武器や魔法を使って広大なフィールドやダンジョンを探索していくことになります。
何をするにもプレーヤーの自由です。

街で困っている人を助けるも良し、空き巣に入って金目の物を盗むも良し、イラッと来たらその場で罪のない村人の頭をフルスイングしたって一向にかまいません(傭兵からは逃げろ!)。
いきなりメインクエストを無視して知らない街や洞窟に入っていっても一向にかまいません。

また、プレイヤーの選択によって物語が変化していく様もすごいです。
友達と同じタイミングで始めたはずなのに、友達とあるクエストについて話していたらどうも話が噛み合わない。
僕が村の道具屋で頼まれたクエストを、友達は王様から頼まれていたりしましたよ。

その自由度の高さから、世界中で大絶賛されている本作ですが、日本の一本道RPGとはまるで違うので日本人からすると慣れるまで若干戸惑うかもしれません。しかし、慣れてしまえばもう廃人。
膨大なダンジョンやクエストで、やめるタイミングが分からず、いつの間にか夜になってしまうことなんかざらです。

新ゲームエンジンで、グラフィックが格段にアップ!

前作オブリビオンから5年。
新エンジンによって、同じハードとは思えないほどの美しいグラフィックを実現しています。

こちらは一番最初にたどり着く街。
RPGと言えば村人は一日中同じ場所に立ち、同じセリフを何度も吐きますが、本作では村人がちゃんと生活をしているんです。

一人の村人をずーっと見ていれば分かりますが、村人は朝起きて仕事をして、夜には自宅に帰って眠ります。
狩りに出かける村人もいるかもしれませんし、そのまま狩りの途中で死んでしまうこともあるかもしれません。
こういった細かい部分もかなり作り込まれています。

このシリーズでは、フィールドの遠くの方に見えている山まで登ることが可能です。
この村はそんな遠くの方に見えていた雪山にあった村です。

夜には満点の星空に、オーロラが見えることも…
何も考えずにフィールドを散歩しているだけで癒されますね。
もう仕事に行きたくない…、ここで生活したいよね…?

シンプルで分かりやすくなったメニュー!

前作オブリビオンはやたらメニューが見づらく、システムを把握するのが大変でした。
そんな不親切だった部分が、本作では改善されて非常にシンプルに!

プレイヤーが操作するメニューはたったこれだけ!

スキル

スキルはプレイヤーの行動によってレベルが上がっていきます。
例えば、武器を振り回していれば武器のスキルが上がり、魔法を使っていれば魔法のスキルが上がり、お店で売り買いをしていれば話術スキルが上がっていくという感じです。

そのような多種多様なスキルの累計が主人公のレベルとなります。
主人公のレベルが上がると「マジカ(MP)」「体力(HP)」「スタミナ」のどれか一つをアップ出来るのに加えて「技能ポイント」を1ポイント獲得します。

技能ポイントは何に使うのかと言うと、先ほど説明した様々なスキルの特殊効果のようなものの解除に使います。

スキルは全て星座になっているので、拡大するとこのように一つ一つが特殊効果の星になっています。
ここから技能ポイントを使って様々な特殊効果を得ることが出来、自分好みのキャラクターに育てていけるというわけです。

この説明で分かっていただけたでしょうか…
ここはちょっとややこしいですね…

アイテム

アイテムはその名の通り、持ち物ですね(笑)
武器、防具、薬、巻物、本、素材、鍵など現在持っているものが表示されています。

本作ではそれらの持ち物を全て3Dで360度好きな方向から見れるようになりました。
かっこいい武器を見回して惚れ惚れしちゃおうぜ。

また、本作では武器や防具などの耐久度が廃止され、壊れなくなりました!
修理の必要もなくなって、これはかなり嬉しいね!

マップ

前作は地図でしたが、本作のマップは3D表示になりました!
こんなに広かったら移動が大変じゃないの!?と思うかもしれませんが、発見した場所にはいつでも瞬時にワープすることが出来るのでご安心ください。

魔法

魔法と言っても様々な種類の魔法が存在するので、ジャンル分けされています。
敵を攻撃するものから、目的地までの道しるべを表示するものまで色々です。
武器は片手持ちのものと両手持ちのものがありますが、魔法も両手にセットしてより強力な呪文を唱えたりすることだって出来ちゃいますよ。

炎の精霊を召還してみました。
ピンチのときに、いつも助けられてます…

クエスト

これらのメインメニューとは別に、スタートボタンでクエスト内容を確認出来ます。
やりたいクエストにチェックをつければ目的地が地図に表示されますし、目的のターゲットにアイコンもつくようになったので、これで「この○○ってやつ、この村のどこにいるんだよ!」とか積んでしまうこともなくなりました。

素晴らしすぎるローカライズ!

Fallout3の時と同様に、町中の人の話し声は全て日本語吹き替えされています。
また、そこら辺に落ちている本の内容の隅々まで全て日本語に翻訳されています。
並大抵の量じゃないはずです。相当大変だったと思いますよ、これは…

冒険へ出かけよう!

準備が整ったら、いよいよ冒険へ出発です!
広大なフィールドでは何が起こるか分かりません。

いきなり山賊に襲われて金を要求されたりすることもあります。
お金を払って解放してもらうも、喧嘩を売って戦うもあなたの自由です。

本作では「ドラゴン」が物語のメインテーマとなっています。
街を急に襲ってきたり、フィールドで出くわしてしまうことだってあります。
ドラゴンはとても強敵なので、気が抜けません。

たまたまフィールドを散歩していたら、巨人とドラゴンに遭遇してしまいました。ガクガク…
もの凄い迫力です…

勇気を振り絞って巨人に戦いを挑んでみます!
序盤でいきなり出会って瞬殺された僕ですが、あれから40時間もやり込んだんだ!

どうも、すいませんでした…

感想

評価:★★★★★ 満点

前作オブリビオンから5年、The Elder Scrollsシリーズの5作目となる本作は、新エンジンによる美しいグラフィックや数々の改善によってより分かりやすくなったシステムで、中毒性が更にアップしました。
一度はまってしまえば最後、気がついたら夜になっているほどの廃人を作り出す恐ろしいオープンワールドRPGです。

素晴らしいローカライズにより、町中の人々の話し声は全て日本語吹き替えになっており、そこら辺に落ちている本の隅から隅まで全て日本語翻訳されています。
恐ろしい数のダンジョンに、恐ろしい数のクエスト。
既に40時間ほどプレイしましたが、まだまだクリアが見えてこないほどの大ボリュームです。

今年No.1は間違いなく本作です。
クリスマスだろうが、お正月だろうが、この一本で事足ります。