無双シリーズ10周年!PS3「真・三國無双6」レビュー

とうとう無双シリーズも10周年を迎えるそうです。

そんなわけで、無双シリーズの集大成とも呼べる三國無双最新作の登場です。
気がつけばもう三國無双だけで6作目ですよ!

無双シリーズ10周年!無双シリーズを振り返る

僕が一番最初に遊んだ無双は、「真・三國無双2」でした。
当時友達が、地元のなんでも屋(なんでも売りすぎててもはやゴミ屋敷)の埋もれているのを発見。
300円という値段だったために、糞ゲー買ってきたよ!と、本人も糞ゲーを買った気満々だったのに、いざプレイしてみると面白すぎて次の日には全員ゲーム屋で定価で購入していた。

そんなわけで、僕にとってかなり思い出深いのがこの無双シリーズで、当時は本当に衝撃だった。
何百人という画面を埋め尽くすほどの敵を、どんどん倒していく爽快感、あの頃は他にそのようなゲームはなく、狂ったように何時間も遊び続けたものです。

その後も僕は無双シリーズを買い続けることになったわけですが、シリーズを重ねるごとにつまらなくなっていった。自分が飽きてきてしまったというのもあるけど、制作者も作るのにいい加減飽きてきているのか、手抜きが目立つようになっていった(特に無双5はPCの体験版をやったけどあまりのひどさに愕然とした…)。

気がつけば無双シリーズは現在これだけの数ある。

三國無双シリーズ(PS2/PS3)

真・三國無双
真・三國無双2
真・三國無双2 猛将伝
真・三國無双3
真・三國無双3 猛将伝
真・三國無双3 Empires
真・三國無双3 ハイパー
真・三國無双4
真・三國無双4 猛将伝
真・三國無双4 Empires
真・三國無双4 Special
真・三國無双5
真・三國無双5 Special
真・三國無双5 Empires
真・三國無双6

三國無双シリーズ(PSP/3DS/GBA)

真・三國無双
真・三國無双 2nd Evolution
真・三國無双 MULTI RAID
真・三國無双 MULTI RAID 2
真・三國無双ADVANCE
真・三國無双DS ファイターズバトル

戦国無双シリーズ

日本の戦国時代が舞台になった無双シリーズ。
僕は最初の一作目をやったが、今後シリーズを重ねるごとに少しずつ良くしていこうと、わざと悪い出来にしているという企業側の戦略が見え見えだった。

戦国無双
戦国無双2
戦国無双3
激・戦国無双
戦国無双KATANA
戦国無双 Chronicle

無双OROCHI

なんと、三國無双の登場人物と戦国無双の登場人物がOROCHI(笑)によってなんか色々あってまぁ、両方登場しちゃうっていうどうかしてたシリーズ。武将3人を瞬時に切り替えられるというシステムが確か追加された。敵も鬼みたいなやつら。

無双OROCHI
無双OROCHI
無双OROCHI 魔王再臨

ガンダム無双シリーズ

ガンダム無双
ガンダム無双2
ガンダム無双3

その他

北斗無双
TROY無双

これだけの数が出ていると、一体どれから始めればいいのか迷うと思いますが、安心してください。
どれを買ってもやることは一緒です。
海外でも無双シリーズは毎回発売されていますが、海外サイトが選ぶ「まったく進化しなかったゲーム」で毎年一位を獲得しているほどです。

さてさて、いよいよここでコーエー最新作「真・三国無双6」の登場です。
発売前はPS3、XBOX360のマルチタイトルだったのですが、発売直前に不思議な力が働き、PS3のみの発売となりました(海外ではXBOX360版も発売、しかしリージョンロック)。

無双シリーズ10周年を迎えたこともあり、制作者にまた気合いが入ったのか、なかなかの出来です。
楽しかったあの頃の無双が帰って来た!と感じました。
しかし、最近の歴史好き腐女子の影響もあり(戦国BASARAという無双のパクリゲームが腐女子に大人気)、無双シリーズも負けてられないとキャラクターデザインも一新。

全員ゲイっぽくなった。

ゲイが「扇子」を使って何百人という敵をなぎ倒していきます。
初めてプレイする人の目にはかなり異様にうつるかもしれないが、今までの無双シリーズでは日傘、ヨーヨーなどを使うキャラもいたため、これでもだいぶましになっています。

それでは見ていただきましょう。
これが無双6だ!

安心のワラワラ感!

無双シリーズで一番心配なのが敵のワラワラ感です。
どうしてそんなことが心配になってしまうのかと言うと、今までの無双はあえて敵を少なくして発売、その後「猛将伝」という追加ディスクを使用すると敵が増える!という商法を続けてきた経緯があります。

そんなわけで、無双ファンはまずこのワラワラ感というのを本当に気にします。
無双6はどうなのかというと、10周年ということもあり、さすがに反省したのか、最初から安心のワラワラ感です!

兵器が色々登場!

無双5はどうだったのか分かりませんが、兵器がたくさん登場しています!
しかも、兵器に操作出来るものが登場!え?今まで操作出来なかったの?とか言わない。

矢を大量に発射して敵を瞬時に片付けられます!
当時このような兵器が本当にあったのかは不明!

炎を吐く戦車?登場!
これで敵を焼き払ってしまおう!
当時このような兵器が本当にあったのかは不明!

武将の成長システム、武器について

成長システム

武将の能力値は今までの無双のように、敵将を倒したときに落とすアイテムを拾うことで成長していきますが、その他にもこのような成長システムが用意されています。

ゲームをクリアしていくことでたまっていく武功を使用して、武将の新たな能力を解放できます。
無双乱舞ゲージ、攻撃範囲、その他武将によって異なる特殊能力を解放していきましょう。
といっても、ゲームを少し進めていけば軽く全部解放できてしまうので、あまり鍛えるといった感じはないかも。

どの武器でも装備可能!

なんと無双6では武将がどの武器でも装備することが出来るようになりました。
過去の無双では武将ごとに武器が決められており、その武器の攻撃力などが上がっていくだけでした。なので、女の子にでっかい武器を持たせることも可能になりました。

武将の個性がなくなってしまうような気もしますが、ちゃんと武器によって武将の得意不得意があり、得意な武器だと特殊効果が発生したりもするので、ま、まぁ、いいでしょう…

武器を2つ持っていける!

無双6では武将は武器を2つまで持って行けるようになりました。
R1ボタンで武器を切り替え、コンボを繋げていくことが出来ます。
しかし、切り替えるメリットというのがあまりなく、結局武将の得意な武器一つになりがちです。

仲間たちとの交流

無双6では戦の前に仲間たちとなんちゃって交流を取ることができるようになりました!

2つのモード「ストーリー」「クロニクル」

無双6ではストーリーとクロニクルという2つのモードが用意されています。

ストーリーモード

ストーリーは無双6から加わった「晋」を入れ、「魏」「呉」「蜀」「晋」の4つの勢力から三国志のストーリーを追います。

今までは最初に武将を一人選んで、その武将で全部の戦を進めることになりましたが、無双6のストーリーモードでは各章によって武将が固定されています。
長い章では前編後編に分かれ、それぞれ違う武将を操作することになったりもします。

ifの展開がなくなり、三国志の話が分かりやすくなったので、このモードはかなり良いと思う。
嫌いなキャラ(今までだったら一度も使うことがないようなキャラ…)も強制的に使わなきゃいけなくなるっていうのも個人的に良い感じです。

クロニクルモード

クロニクルモードが今までの無双のモードみたいな感じです。
最初に武将を選び、そのキャラでひたすらステージをクリアしていくやり込みモード。

ボードゲームのようになっていますが、このマス一つ一つがステージになっています。

そしてこの量……
さすがに飽き……、いやいや、無双好きならきっと全部制覇することでしょう!(他人事)

拠点へ戻れば武器屋や鍛冶屋なんかも。

感想

無双はもう駄目なのかと思っていましたが、無双6で巻き返し!
今までの集大成と呼べるほど、良い仕上がりになっています。

でも、相変わらず広いマップをあちこち移動させられるところは変わっておらず、結構しんどい。
馬はもうちょっと全体的にスピードを上げてもいいんじゃないか……
また、全部のストーリーを終えた頃にはどうしても飽きてしまい、よほど好きでない限りクロニクルモードをやる気にはなれないのでは…

もうこんなにシリーズを重ねているのにそれに見合った進化がまだまだ足りないよ!
いやいや、無双の進化スピードからすると、よく頑張っている
無双シリーズ好きなら間違いなくプレイすべき!