覚めない夢を見させてくれよ…… XBOX360「ドリームクラブ」で女の子を口説き落とす!

性欲の秋とはよく言ったもので、街中でキッスをするカップルがよく目に止まります。
実際にラブラブのカップルが増えているのか、それとも僕の精神状態的によく目に止まるのかは分かりませんが、とにかくどこに目を向けてもカップルが深ーぃキッスをしております。

駅のホームや、路地裏。スーパーの階段や、はたまた本屋にまで大量発生です。
この間、冷蔵庫にカップルが入っていたときには邪魔しちゃ悪いと思ってそっとコーラを取り出して閉めたほどです。

そのようなわけで、気がつくと僕は「ドリームクラブ」と片手にニコニコして自宅へと帰っていました。人生初のギャルゲー購入です。これはギャルゲーと言うのかよく分からないけども……

ドリームクラブとは、ある日突然「あなたはピュアな心をお持ちなのでうちの会員になっていいですよ!」と声をかけられ、会員制キャバクラ「ドリームクラブ」への入店を許され、そこでどうにかこうにかお酒の力を利用して女の子と会話を楽しむゲームです。

シンプルシリーズや、有名どころだと「地球防衛軍シリーズ」を制作しているD3パブリッシャーの最新作。
こんなゲームが出るということで、かなり馬鹿にしていた人も多いでしょうが、発売初日にバカ売れしていました。

女の子の会話に重点が置かれているので、ゲーム性はほとんどありません。
右スティックを傾け、お酒を飲みながら女の子との会話を純粋に楽しみます。
こちらのドリームクラブは休日のみの営業なので、主人公は平日をアルバイトして過ごします。
アルバイトをすると言っても、何かミニゲーム的なものがあるわけでもなく、アルバイトの種類を選んだら自動で1週間がたち、休日になってドリームクラブへ、みたいな流れです。

なので、ゲーム性を求める人にはかなり物足りないかもしれませんが、なんたって女の子がすごい。
会話のバリエーションも豊富だし、酔うとしゃべり方ががらりと変わったり、動き可愛い。
結構作り込まれています。

では、僕のお気に入り。
せっちゃんとの会話です。どうぞ。

ほほう、せっちゃん言うねぇ……
今時20歳(せっちゃんはこう見えても20歳です)でチェリーガールなんていないよ。

(´・ー・`)

すっかりせっちゃんに魅了されてしまい、せっちゃんを指名しまくる。
プレゼントを貢ぎまくる。
するとせっちゃんの方からお声がかかった……

き、きた……
今まで22年間生きてきましたが、始めて女性からお誘いを受けました。
もちろん断るわけがありません。
僕は即答し、せっちゃんとアフターへ。

おいおいおいおい、まじかよ……
こんな台詞、現実じゃ一生言われることはないぜ。

も、もう、たまらん……
なんとかしてモニターの中へ入らなくては!
イメージ、全てはイメージ!ゆっくり目をつぶってイメージするんだ。
よし、よし!入れる!もう入れるぞ!待っててくれよ、せっちゃん!

(´・ー・`)

いや、嬉しいけどさ……

その後もせっちゃんをずっと指名してどんどん好感度を上げてゆきます。
そして2回目のアフター、中華街へ!

(´・ー・`)

もう騙されないんだからね……

仲良くなると一緒に海へ行けたり、お店がコスプレデーだと女の子がコスプレでお出迎えしてくれたりします!
くぅー!なんて可愛いんだせっちゃん……

もう現実の女の子なんていらないじゃん。
いらないとか言える立場じゃないけどいらないもん。
いらないって言われる立場だけど、いらないんだもん!

だってせっちゃんがいてくれるから!

バレンタインデーにチョコをもらった翌日にフラれた話をすると、せっちゃんは慰めてくれました。
ありがとう……、ありがとう……
せっちゃんはとっても優しい子だ……

せっちゃんの好感度はもうマックスです。
一体どんなエンディングが待っているのか、いやエンディングじゃない、これからが僕とせっちゃんのスタートだ!

………え?

ゲーム内のカレンダーで一年間が経過したとき、いつものようにドリームクラブへ足を運ぶ主人公が絶望。
今までお店があった場所には何もなくなり、そして女の子たちもいなくなっていた……
え?

そしてそのままスタッフロールが流れ、またスタート画面に。
え?

僕は、現実でもゲームでも女の子を落とすことが出来ない

どうやらこれはバッドエンディングだそうで、一人の女の子ばっかり集中して指名していてもグッドエンディングは迎えられないのだとか。
狙っている女の子と仲の良い女の子も視野に入れ、仲良くなって情報を聞き出すらしい……
なんてこった、僕は大きな勘違いをしていました。

たかがゲームです。
気軽な気持ちでたくさんの女の子と交流したらいいじゃないですか。

でも駄目なんです。
なんだか悪い気がしてしまって……
せっちゃんが悲しむんじゃないかって……

現実でもゲームでもこんなに一途な僕です。
誰か好きになれよどちくしょう。